瑠璃花 画廊

遙か3 6番手(九郎感想)




6番目は九郎さん。


ここまでの展開で若干絆の関は越えてました。

あと、ストーリーも多少。

普段実は天青龍さんにはほとんどときめきの無い人で(済みません、ファンの方!)

今回はどうだろう?

そもそも義経だよ、どうなんだろう??

正直声を聞くまでむしろ

「宮田さんが九郎では?」

「関さんの九郎ってどんな?」

と、かなり想像出来ずにいたんです。


(もっとも宮田さんが弁慶と聞いたときにも、どんな弁慶?と思ったんですが。)


でも、かなり良いです。

正直、絆の関とかそういうことは関係なく、

兄を慕うけど兄に疎まれる義経の姿(演技)


には、思わずほろほろしちゃいます。

うん、ほんとに、「兄上!兄上!」って声にいつもほろほろ〜っと


けど、これはむしろ九郎さんシナリオの前のお話。

いざルートにのってみると、そもそもの義経の人生を
元々義経の好きな私は知っているから、
あまりそれ自体に沿ったような展開には驚くことも実はなかったんです。


(が、この頃ちょっと思い始めたのね。
運命上書きシステムは、
たった一人の誰かにめざしてやっている時にはいいんだけど
それになれすぎると感動が半減するから、
少し間を置いた方がいい、ってね。)


ただ、それを覆した瞬間にすっごい驚いたんです。


なにしろ自分の中で、義経って人は、

「どうやっても運命を避ける動きの出来る人ではない」

と、いうイメージだったんです。


頼朝に逢うことなく、おとなしく僧侶になっていれば
それなりに平和だったかもしれない

けど、そうはしなかった。

頼朝にあってからも、あれこれ避けられる部分もあったのかもしれない

けど、そうはせず他人に従順だった。>それが不幸とも気付かず

そんな、自分から面倒な道へ道へと進む彼が

まさかあんなとんでもない選択をするとは、全然まったく思いませんでした。


でも、本当にそれが出来たら、義経って幸せな人生を過ごせたのかもしれないなぁって


義経好き〜としてはちょっと複雑。


けどね、薄幸なイメージがどうもまとわりつく義経の
これは明るい逸話かもV

なんて思ったら元気になれるシナリオだ!

っと、ヒノエさんに引き続きそう思えた私でした。


うんもうほんと、アニメーション部、何度みても思わず「くすっ」と笑ってしまいます。


こういう九郎も、ありかもねしれないね。



ところで、描くには非常に難解でした〜
みんなそうなんだけど、う〜なんなんだこの髪型〜

ってね、色を塗らないなら、結構楽しそうなんだけどね〜

うねうね・くるくるは好きだから(笑)






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